cafe檸檬のブログ
沼津市のカフェ檸檬のブログです。 カフェ檸檬で行われるイベントなどの情報を掲載しています。 詳細はお問い合わせください。(TEL 055-962-3768)                        カフェ檸檬のホームページ→http://www.cafe-remon.com/index.html

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秋の日のヴィオロンの溜息の…もの思う晩秋の?ニャーコ

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大好きな上田敏訳ヴェルレーヌの落ち葉です。「秋の日のヴィオロンの溜息の身に染みてひたぶるにうら悲し。鐘の音に胸ふさぎ色変えて涙ぐむ過ぎし日の思い出や。げにわれはうらぶれて、ここかしこに定めなくとび散らう落ち葉かな」堀口大学や多くの訳が出ていますがなんといっても一番素敵です。ねこにしちゃ教養があるでしょ。というわけで人知れず(猫知れず?)物思いにふけっているのですにゃ。この頃寒くなってねこ年齢93歳の老体はからだの脂肪も減る一方。何とか吉川魚店のおいしい刺身で命つないでます。あーなんかうまいものないかなーなんて物思いの原因がわかっちゃったか。やっぱ付け焼刃はいけませんね。秋はやっぱりさんまだー。

檸檬シネマクラブ今月は「暗い日曜日」です。

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1999年製作日本公開は2002年。とても優れた映画ですが観たひとはわずか。3人の俳優のバランスも素晴らしく、敵役ドイツ財閥のベ・ベッカーは、あまりに嫌な役なので引き受けるのをやめたかったとか。ドイツ、ハンガリー共同制作。イロナ役のエリカ・マロジャーンの美しいこと。そしてこの方ラズロ・サボー。父性と大人の男らしさを兼ね備えた男気あふれる人。1930年台のブタペスト。レストランオーナーとピアニスト2人の男を恋人に持つ魅力的な女性イロナ。ナチスドイツが占領した時代の悲しくも美しい物語です。今では手に入りにくいDVDですが「暗い日曜日」の曲が印象的な大人の映画。檸檬で無料レンタルできますよ。

映画「島の女」ソフィア ローレンの魅力

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先日のシネマジャズでもご紹介しましたが、ソフィアローレンの初期の作品です。マンボ・バカンが有名な「河の女」とセットで売り出そうとしたようなタイトルです。両方ともなんてことないストーリーでお茶を濁す作品なのですがこれがソフィア・ローレンが出てきたとたん圧倒的な魅力と肉体のボリュームにノックアウトされること請合いです。農耕民族にはない獲物を狙うような強烈な目。野性的ではだしが似合う人です。わざわざやったのね、とも思えるびしょびしょにぬれたお姿。でも下品ではありません。この後演技力も並でないのを幾多の作品で証明。日本ではヴィットリオ・デシーカ監督、マストロヤンニと共演の一連の作品が有名です。「昨日・今日・明日」「ああ結婚」「ひまわり」現在79歳いまだ現役のイタリアを代表する女優です。それに比べ現在の女優たちが誰が誰だか。判別不能に見えるのは美人の基準がファッションモデル体型になったから?以前は女優ははっきりわかる個性で勝負。人間離れのプロポーションが売りのモデルとは別物でした。あのころのド迫力の個性派女優、出現を期待してます。

わんこパンにゃんこパン

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時間がないのにこちゃこちゃ作ってしまいました。食べるとかわいそうなかわいいパンです。パンのレシピを参考にわんこパンも作ってみました。ホットドッグというので中にソーセージを入れて。次回はもっと上手にできる予定です。誰が見てもにゃんこパンのほうが上手に見えます。やっぱり私は猫派なんでしょうか。わんこさん今度はもっとうまく作るので待っててワン。

檸檬シネマジャズ ミワさんのハートフルジャズ

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今回2回目映画の中のジャズを、お目汚しの三角巾、檸檬おばさんの解説付きで歌うというライブ。冨士のジャズライブハウスケルンのオーナー三改木道夫さん、多恵子さんご夫妻がキーボードとベース。スペシャルゲストが貫録のサティオーナー野田とし子さん。ミワさんは、映画の話をすると時間も忘れる映画の友。今日も選曲が絶妙です。シンデレラからミザリー、マディソン郡の橋、リバーランズスルーイット。この映画の中のどこにジャズが?と思いがけないところに使われているのを知るのも楽しみです。ゲストの野田さんは、長いジャズの歴史をお持ちの大先輩。ソフィア・ローレンの「島の女」の主題歌「いるかに乗った少年」を鳥肌物の魅力的な声で歌ってくれました。アンコールでもう1曲「追憶」。最後に2人の掛け合いで「ニューヨーク・ニューヨーク」もう大満足のシネマジャズ。また3回目を約束して楽しく終了しました。聞けなかった方次回は是非!