先斗町駿河屋さんの「竹露」母のお見舞いにいただきました。
 毎年この時期に訪れる京都先斗町のお宿「三福」さん。母が寝込んでキャンセルのお電話をすると、のど越しのいい水ようかんを送ってくださいました。もう喉には通りませんでしたが、京のおもてなしの心の神髄に触れた思いでした。まだまだ何回も連れて行きたかったのですが、残念なことになってしまいました。93歳は立派だといわれますが103歳がよかったのにとかなわぬ夢を見てしまいます。皆様も高齢のご家族をどうぞお大事にたくさん思い出を作ってください。もうすぐ紫陽花の季節。自然は確実にめぐり、命は生まれ消えていくのですね。母との思い出を忘れずに、檸檬の仕事に戻ります。お休みしてご迷惑をおかけしました。
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