cafe檸檬のブログ
沼津市のカフェ檸檬のブログです。 カフェ檸檬で行われるイベントなどの情報を掲載しています。 詳細はお問い合わせください。(TEL 055-962-3768)                        カフェ檸檬のホームページ→http://www.cafe-remon.com/index.html

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お待たせしました。大場冨生さんの版画展&スパニッシュギターライブ決まりました!

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檸檬恒例、大場冨生版画展は9月23日(火)から10月18日(土)までに決まりました。オープニングは若林みわさんのシネマジャズライブ。大場さんのスパニッシュライブは10月5日(日)6時30分から。ワンドドリンク付き3500円です。お待たせしましたがやっと生活も落ち着き、大場さんをお迎えできる心境になりました。近頃妙に人との縁の不思議を感じます。そんな時この仕事を選んでよかったなとしみじみ思います。大場さん作のチラシも送ってくれるそうです。お楽しみに。

遥かな銀河鉄道  

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宮澤賢治は、結構好き嫌いが分かれる作家のようです。今年は母の新盆。先日のお休みに亡くなってから初めて箱根に出かけました。どこに行っても(連れて行ったら喜んだだろうな。)と思うのでまだまだ楽しく過ごす域には達していません。箱根の自然や木々を見ているとこの中には母の一部が降り注いで自然に取り込まれ帰って行ったんだろうななどと考えてしまいます。アニメの「銀河鉄道の夜」は1985年の作品。登場人物を猫にしてあります。この世と彼岸の間の夜空を走る銀河鉄道。せつなく、悲しく美しい静謐な作品です。今日を生きている私たちが、しばしもう会えない人たちを思い出すきっかけになるかもしれません。
わたくしという現象は 仮定された有機交流電燈の一つの青い証明です ・・・・宮澤賢治(春と修羅)より 最後に朗読される詩の一部常田富士夫さんの声がいいです。

檸檬シネマクラブ今月はフランスの美しい詩情と映像の映画2作品

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「ピクニック」はフランスの監督。画家ルノワールの息子ジャン・ルノワールの作品です。戦争中アメリカに逃れた監督のために参加者が執念で完成させた渾身の一本。モノクロの画面の素晴らしさはカラーでは表現できないほどの美しさ。川の澄んだ水の流れ森の香り。突然天候が変わり雨が降り注ぎ、若い二人の恋も終わります。「赤い風船」はほとんどセリフがなく映像で詩を語っているような素敵な映画です。1950年代のパリ。庶民の暮らす地域で当時の生活ぶりが垣間見られ、少年と風船に心が通い合う不思議なお話です。数年前やっとDVDになりました。「素晴らしい風船旅行」もお願いしたいのですが、残念なことにいまどきビデオしか出ていません。  今月もシネマクラブぜひご参加ください。

ニャーコの代わりに陽だまり猫ちゃん

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昨年母といった京都松栄堂さんのお香立て。耳とお後ろの穴からお香の匂いが立ち上ります。どことなく死んでしまったニャーコを思い出させるその姿。あるお客様は顔が檸檬の常連さんにそっくりとタム猫ちゃんと呼んでます。京都は長い歴史と伝統でお香の文化が深く根付いているところ。今に合わせてコーヒーやレモン、森林の香りなど新しく開発するのにも熱心です。老舗が続くには、それ相当の企画力と時代に即した商品開発が必要。京都に行くと古さと新しさの融合の結果が見られるのでとても楽しみです。

往年の大スタードロンとベルモンド最後の共演「ハーフ ア チャンス」

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真ん中のかわいい女性はジョニー・ディップの元パートナーヴァネッサ・パラディ。アラン・ドロンとベルモンドは「ボルサリーノ」以来24年ぶりの共演。「仕立て屋の恋」「列車に乗った男」などで有名な監督パトリス・ルコント1998年の作品です。一見お遊びのような映画ですがさすがの二人は掛け合いも楽しく、いつまでもダンディでなかなかにかっこいいです。最初はけん制し合っていますが、どちらの娘ともしれず仕方なく付き合っているうちに、ふしぎな友情が通い合う。まあよくあるといえばよくあるお話ですが、昔を彷彿とさせるマフィアとの絡みと、同時におちゃめな面も見られるという一挙両得な筋立てなので、フランスで公開の際は大好評だったようです。「太陽がいっぱい」「勝手にしやがれ」から幾年月。驚きの歳月は、台風時の子持ち川の流れのごとく去っていくのでありました。




いつの間にかニャーコの居場所にそのまま樽ネコ!

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ニャーこの大好きポイントにちゃっかり代行ネコしてる樽ネコさん。向かいのお宅の駐車場もお父さんの車の下も、檸檬のお庭の植え込みも、涼しい風の通る通路もふと見ると樽さんが寝コロンボしています。この前の英語の日、授業を終わったジェーン先生が帰りかけたのに戻ってきて「道子!また猫飼ったの?」だって。テラスでちゃっかり寝てるんだから誤解されても仕方がないけど、家猫にはなれないタイプだとお母さんは睨んでます。向う傷だらけの股旅猫には、つらい浮世の避難場所がたまたま檸檬なんでしょう。それにしてもどんだけ食べてるの。野良ちゃんなのに。よっぽど食い意地張ってるのね。夏なので拾い食いの挙句、食中毒起こして庭で行き倒れは勘弁ですよ。