にゃんこの守り神

先日東京丸の内に、若いころの友人に会いに行きました。丁度第三日曜日で、国際フォーラムの広場で大江戸骨董市をやっていました。あちこっち冷やかしながら歩いていると、奥の出店に私を招くにゃんこの置物がここここ!と呼んでいるではありませんか。眼があっちゃいました。というわけで隣のえっへんウサギと共にうちのカウンターの住人になったというわけです。オデブだったころのにゃーこにどこか似ているぐうたらな寝コロンボスタイル。その場で何でも済まそうとする怠惰な雰囲気。なのに気がつけばお賽銭なんかが上がっているではありませんか。これでオカカでも買ってねという優しいお心のお客様が上げたに違いありません｡果報は寝て待てとはこのことです。外の庭で風に吹かれて1日ぐうたらしている我が家の猫もうまいことご飯にありついてるし、甘え上手と愛嬌のあるやつには負けます。ぐうたら猫に世の中甘かったのね。