アランドロンを「サムライ」にした男ジャン・ピエール・メルビル
 東京がいいなと思えるのはメルビル監督生誕100年で、企画展と映画が公開されると知ったときです。沼津ではまず無理ですから。まっこっとうらやましい。新宿角川シネマでまだ見たこともない「ある道化師の24時間」を始め「海の沈黙」「賭博師ボブ」「影の軍隊」「いぬ」・・・国立近代美術館フィルムセンターでは、生誕100年の企画展。スクリーンで観るからこそ映画と、常日頃からきつく言われていますが、今の仕事ではまず無理なんですね。仕方なくやっとブルーレイになった「サムライ」を観ておとなしく寝ることにします。それにしても大好きな映画の数々、メルビル恐るべしです。
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