cafe檸檬のブログ
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今月のシネマクラブは「黒い牡牛」長い間待ちました!

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「黒い牡牛」はハリウッドの赤狩りで実名で活動できなくなったダルトン・トランボが脚本を書いたことでつとに有名です。彼は「ローマの休日」「スパルタカス」「パピヨン」「ジョニーは戦場に行った」などすぐれた作品を多く残しましたが、ハリウッドに復帰を果たす前は実名ではクレジット出来ず、イアン・マクレラン・ハンター、ベン・L・ベリー、ロバート・リッチなどの別名で仕事を続けました。「黒い牡牛」は、メキシコに住む少年が、イタノと名付けた仔牛に愛情と友情を注ぎ過酷な運命を共に乗り越えて行く。というよりあきらめない不屈の闘志で勝ち取っていくという物語です。後半の闘牛シーンはすべてが実写なので観客から闘牛士登場する勇猛な牡牛まですべたが本物という大迫力。最後の感動は小学生の時一度見たきりなのにいまだに記憶に鮮明に残ります。決して屈しない強い意志とエネルギッシュな生き方は当時ハリウッドを追放されたトランボ自身を投影しているかのようです。1956年アメリカ映画。1時間40分でこの充実感。映画は製作費と上映時間が多ければいいてもんじゃありません!

松本清張原作の「黒い画集」シリーズは見ごたえ十分!

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「黒い画集」シリーズは3作品。「あるサラリーマンの証言」はまじめなイメージの小林桂樹が部下を愛人にして囲ったために奈落に落ちるサラリーマン。監督堀川弘道脚本 橋本忍。「ある遭難」は社長シリーズの杉江敏夫監督、脚本がなんと石井輝男。初心者の男が助かって、経験がある弟が死んだ疑問から始まる鹿島槍を舞台にした山岳ミステリ―。「「寒流」は鈴木英夫監督。池部良、平田昭彦、新珠美千代。銀行内部の融資に絡む転落の物語。端正な容貌の池部良沖野が、支店長に抜擢されるが美貌の料亭の女将を上司と争ったためにどこまでも転落していく救いのない内容。3作品とも脇役も素晴らしく個性的。無実の罪の織田政雄。刑事の西村晃、菅井きん、志村喬、丹波哲郎、原千佐子、宮口精二の探偵。ワンシーンであってもこれでもかの脇の役者が綺羅星のごとく。新珠も壮絶なまでの美しさ。それでなければ説得力はありません。肩に力が入る鉄壁の3作品お楽しみください。

おいしい佐藤錦のタルト出来ました!

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サクランボの国産のおいしい代表格佐藤錦。たっぷり乗せたタルト4層になってますが、コーヒーとも紅茶とも相性抜群。作るとすぐなくなってしまします。今だけのおいしい贅沢。たっぷり堪能してください。

長野富士見町のルバーブジャム、完熟梅ジャムできました。

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今時期のおたのしみ。ルバーブは、日本名ダイオウ。食物繊維が豊富なので整腸作用があり、抗酸化作用のアントシアニンカリウムは利尿と血圧降下、カルシウムは動脈硬化高血圧、骨粗しょう症にと栄養豊富な野菜です。毎日ヨーグルトやパンと一緒にご賞味ください。270グラムたっぷり入って800円。梅ジャムはクエン酸がこれからの暑い季節にお勧めです。こちらも一瓶800円。もうすぐお待ちかねイチジクジャムの季節です。また夜のジャムづくりが始まります。

5月のシネマクラブは「ヨコハマメリー」でした。

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父が横浜出身なので、何かと縁がある横浜。どこか懐かしく哀愁漂うドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」。平成18年4月公開の中村高廣監督作品当時31歳。これが60代の監督が撮ったのなら納得しますが、戦後の混乱も横浜の当時の雰囲気も知らない世代が制作したことに驚きと感動を覚えました。ハマのメリーさんは、高級将校相手の娼婦です。どこか自分の人生と重なり合うシャンソン歌手の永登元次郎が登場することでよりこの映画が深まっっていきます。多くの証言によってつづられるメリーさんの生き方、人生は、終戦当時の横浜の歴史と重なって、より普遍性を持ったとも言えます。メリーさんは95年冬忽然と横浜の街から消えますが、その時から街の空気が変わったと多くの人が感じたようです。最後に晩年のメリーさん本人が映し出されますが、何かに洗われた童女のような風貌に汚れれなき魂を感じます。大きな波にもまれてもなお汚れなき魂。不思議な感動を呼ぶ幕切れです。